【鴨頭嘉人】聴き力の重要性~振り子の法則~
こんにちは!鴨頭嘉人さんの名言を心から尊敬している勇者むっくんです!
今回は【聴き力(ききぢから)】についてのお話です。
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【鴨頭嘉人】聴き力の重要性~振り子の法則~
人に何かを伝えたいと思った時に重要なのは話術でも、熱意でもなく聴き力です。
聴き力は、鴨頭嘉人さん自身も「基本中の基本であり、永遠のテーマ」とさえ言っているほどに重要です。
それでは聴き力とはどういうものなのか説明していきます!様々な場面で関係してくる重要な考え方なので、常に胸に留めておくようにしましょう!
聴き力とは?
短刀直入に言うと、聴き力とは【人の話を聞く力】です。
書いて字の如くですね。
しかし、ここで
あぁ~はいはい、話を良く聴きましょうってことね!了解了解!
と、なってしまうのは気が早いです。どうして人に何かを伝えたいと思った時に、聴き力が重要なのか。
しっかり深堀りしていきましょう!
振り子の法則
振り子の法則という言葉を聞いたことがありますか?
知っている人がほとんどかと思いますが、振り子とはこれのことです。
人に話が伝わる度合いは、この振り子の法則と完全に合致しています。
それがどういうことなのか?を説明する前に
まず世間的に、人に話を伝える時に大切だと言われているやり方には、どんなものがあるのかを見ていきましょう。
沢山時間をかけて話す
沢山の時間をかけて話すと、人に話は伝わるのか?
答えはNoです。大抵の場合は
話なげぇ~・・・つまんねー・・・今日の晩飯なにかなぁー・・・鼻くそほじほじ
となります。
熱意をもって話す
熱意をもって話すと、人に話は伝わるのか?
これもNoです。情熱を持って話すことが人の胸を打つことに違いはありませんが、振り子の法則を理解していなければ
なに1人で熱くなってんだよ・・・
となって終わる結果になってしまいます。
人に何かを伝える際の振り子の法則って何?
では、聴き力における、振り子の法則とはどんなものなのか?
まずはこの図をご覧ください。
振り子というのは、左に大きく振りかぶれば、右にも同じだけ振れるものです。反対に左に小さく振れれば、右に振れるのも小さくなります。
つまり、この図で当てはめて考えると
あなたが相手の話を聞いた分だけ、相手もあなたの話を聞いてくれるということです。
これが、鴨頭嘉人さんが言う名言の1つ、【聴き力】というものです。
それでは、本当に話を聞いた分だけ相手が話を聞いてくれるのか、具体例を見ていきましょう
話しを聞かない上司の例
この例では、上司は一方的に持論を話すだけで部下の話を一切聞いていません。その為、当然ですが部下に話が入っていきません。
話しを聞く上司の例
こちらの上司のように、1度部下の話を飲み込んでやることで、部下も上司の話に対し聞く耳を持っています。
この例でわかるように、聴き力を高めることで、相手へ伝える力も上昇します。
聴き力を見えない相手に対しても活かす方法
例えばブログを書いている人や、もしくは1対多数の状況で話す鴨頭嘉人さんのような講演家、もしくは学校の先生、部下が大量にいる上司の方などからすると、今の聴き力の例は若干、例に漏れてしまうと感じたかもしれません。
なぜなら、伝えたい相手の話を必ずしも全ては聞き取ることができないからです。特にブログなんかでは、相手が見えないですからね。
では、そんなときはどうするか?答えは簡単
心の声に対して聴き力を働かせるんです
自分が伝える内容に対して、相手がどんなことを考えるのか心の声を想像するんです。
例えば、ブログ内で
などと専門用語を書いた時に
相手がそれを理解できないかもしれない・・・補足説明を入れておこう!
と、気を配るんです。聴き力とはなにも、相手の肉声だけの話ではありません。心から発される相手の感情を察知して読み取ること。
これこそが、聴き力の極みと言えます。
この記事を読んでいるということは、あなたも誰かに何かを伝えたい人なんだと思います。
【聴き力】
これは非常に大切な考え方です。定期的に思い出せるよう、胸に聴き力という言葉を刻んで日々を過ごすと良いかもしれませんね♪
以上で今日の鴨頭嘉人さんの名言の紹介を終わります!またね!
※鴨頭嘉人さんは「自分の考え方を世の中に広めたいので、どんどん紹介してほしい!」という思いをよくクチにします。著作権の問題があるのでは?とも思いましたが、どうやら発信は歓迎のようです。常に動画を見れる環境の人ばかりでは無いと思いますので、このサイトが日々の皆さんの生活の中で役に立つことを願って記事を書いています。